加水分解シルク

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絹はシルクロードの歴史に見られるように、紀元前3000年の昔から人々の生命、健康、若さ、美の保全と精神文化の創造に尽くしてきました。その発祥の地は今の中国であったと考えられています。
絹の化粧品への利用が始まったのは、きわめて最近のことです。絹は自然にかつ非常によく皮膚になじむので、パウダーにもファンデーションにもよく用いられ、また、絹の口紅は色をコンスタントに保ちます。さらに重要なことは、正絹独特の光線屈折による輝きが出ることです。また、絹の治癒力を利用して、肌荒れの治療剤にも使われています。
加水分解シルクは家蚕から得られる絹繊維を酸又はアルカリ存在下で加水分解して得られた水溶液で、成分としてはセリシン、フィブロインと呼ばれる2種類のタンパク質を含んでいます。アミノ酸が豊富に含まれており、ダメージヘアの抑制作用が期待できますのでヘアケア化粧品に適しています。また、保湿性も認められ、皮膚用化粧品にも配合されます。